破産後のETCカード利用
破産申立準備中や破産手続中は、弁護士からの受任通知によるクレジットカードの解約によって利用が出来ません。
また、破産手続の終了後のクレジットカードの申し込みには信用情報の登録によって審査を通過することが困難な場合があります。
そのため、破産手続中や破産終了後にもクレジットカードに付帯されているETCカードも使用できなくなると考えられます。
しかし、ETCカードが使用できないと通勤や仕事で困るとの場合にも破産申立をあきらめる必要はありません。
デポジット式のETCカードの利用は可能ですので、そちらをご検討ください。
デポジット式のETCカードの利用
以下、「ETCパーソナルカード」NEXCOサイトからの抜粋
ETCパーソナルカードとは、有料道路のお支払いにだけご利用いただけるETCカードです。
クレジットカードをお持ちでない方でもデポジット(保証金)を預託いただくことで、有料道路で使えるETCカードの発行を受けることができます。
通行料金は、お申し込み時にお客様にご指定いただいた金融機関口座から引落しいたします。
デポジットはプリペイドカードのような前払金ではありませんので、通行料金のお支払いにはご利用いただけません。
なお、ETCパーソナルカードの発行費用、その他カードの運営に要する費用を賄うため、年会費として1,257円(税込)をいただきます。
自己破産申立(免責許可)・個人再生申立の注意点
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- 保証人への請求
- 銀行に債務がある場合
- 債務の返済を銀行引き落としにしている場合
- ギャンブル等のための借入
- 税金・養育費・婚姻費用などの非免責債権の支払が残る場合
- 財産を隠しての手続
- 親族や友人からの借り入れ
- 破産手続中の資格制限
- 郵送物の転送
- 破産手続中の転居・旅行・出張
- 勤務先からの借金
- 2回目の破産、再生
- 生命保険の解約
- 預金口座の解約
- 税金の支払請求と管財予納金や消滅時効の関係
- 家具・家電の購入
- 相続財産と遺産分割協議の有無
- 支払督促や貸金返還請求訴訟への対応
- 動画配信アプリの投げ銭行為
- 新型コロナウィルス関連
- ビットコイン等の仮想通貨取引
- 新電力の市場連動型プラン変更
- 投資詐欺・ポンジスキーム
- 住宅ローンの変動金利の上昇
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