
任意整理の利点
- 取り立ての電話や郵便が止まります。
- 合意後の利息をカットしてもらえる場合があります。
- 弁護士に交渉を任せておけば足りるので,破産や再生と違い,裁判所へ行く必要はありません。
- 月々の支払いが減る可能性がある。
- 払いすぎた利息によって元金が減る可能性があります。
- 最終返済から5年以上経過している場合には,消滅時効によって,元金を含め,支払いをしないで済む場合があります。
任意整理手続きの流れ
契約手続
- 弁護士会の規定によって,直接弁護士とお会いしていただく必要があります。
債権調査
- 受任通知を発送して,貸金業者に貸したり返したりの履歴(取引履歴)の提出を求めます。この段階で取り立てが止まります。
支払いをするべき本来の額を算定します。
- 払いすぎた利息による減額や,消滅時効の可能性があります。
分割交渉
- 支払いすべき本来の金額を分割で支払いをする交渉をします。
- 36回~60回程度の分割が認められる可能性があります。
- また,分割支払いの間の利息をカットしてくれる業者も多くあります。
合意書を作成
- 分割返済をしていきます。
任意整理の弁護士料金
相談 無料
着手金 無料
※分割返済和解報酬
1業者当たり4万円(税別)
減額報酬 10%
- 過払金を回収した場合は,回収報酬14%
- 分割支払い予想金額を毎月御入金頂き預かり金とすることがあります。
- 過払金によって債務が無くなっていた場合や,本来支払うべき額に引き直し計算をした後に,一括弁済出来る場合には,分割返済和解報酬を無料としています。
- 貸金請求訴訟等の応訴についても、交通費等の実費のみで対応させて頂きます。
自己破産申立(免責許可)・個人再生申立の注意点
- 予納金(裁判所の手続費用)
- 保証人への請求
- 銀行に債務がある場合
- 債務の返済を銀行引き落としにしている場合
- ギャンブル等のための借入
- 税金・養育費・婚姻費用などの非免責債権の支払が残る場合
- 財産を隠しての手続
- 親族や友人からの借り入れ
- 破産手続中の資格制限
- 郵送物の転送
- 破産手続中の転居・旅行・出張
- 勤務先からの借金
- 2回目の破産、再生
- 生命保険の解約
- 預金口座の解約
- 税金の支払請求と管財予納金や消滅時効の関係
- 家具・家電の購入
- 相続財産と遺産分割協議の有無
- 支払督促や貸金返還請求訴訟への対応
- 動画配信アプリの投げ銭行為
- 新型コロナウィルス関連
- ビットコイン等の仮想通貨取引
- 新電力の市場連動型プラン変更
- 投資詐欺・ポンジスキーム
- 住宅ローンの変動金利の上昇
- 給与ファクタリング
- 株・信用取引・FXの損失
- 退職金・確定拠出金
- 破産後にETCカードを利用する方法
- デポジット式のクレジットカード
- 悪意の不法行為・使用者責任に免責を認める方